J-WAVEを聴いてみたら
これまで頑なにひとつのAMラジオを朝から晩まで聞き続けていたわけですが、やはり土日のAMはきついということで、この6月からとうとうJ-WAVEを取り入れることにしました。
いやー、オシャレの一言に尽きます。
同じ自宅で聴いているのに見る景色が違ってくるのだから不思議です。
おしゃれ過ぎて普通に皮をむいてそのまま食べていたバナナを、ひと手間加えてスライスしパンにのせてシナモンを振りかけてトースターがないので魚焼きグリルで焼いて食べてしまいました。
シナモンと昨日焼いた鮭の残り香が相まって異様な香りに包まれましたが、これは今の私の中で起きるまさに象徴的な出来事といえましょう。
流れる音楽も違いますのでね。
J-WAVEはSuchmosや10何年ぶりに新曲を出したMONDOGROSSOが都会的に流れるのに対して、AM(私が聴いていた)は精一杯都会的な選曲でアルフィーや稲垣潤一でしたから、この違いは歴然です。
DJももちろん違いますのでね。
若干英語訛りのハーフの人が多いJ-WAVEに対し、お国訛りの地方タレントや加藤諦三さん(ラジオ人生相談でおなじみの名物パーソナリティ)ですからその違いは歴然なのです。
AMをdisってるわけではありません。どちらがいいとは言い切れないのです。
AMの魅力はなんといっても野球中継ですし、夜にクスクス笑いながら聴くバラエティ番組であります。特にバラエティ番組は継続して聴くことで一種の友達のような親しい笑いを得ることが出来ます。これはスカしたJ-WAVEでは味わうことが出来ません。
J-WAVEはフォローしているのに対して、AMは肩を組んでともに一日を過ごす存在というのがしっくりきます。いずれも日常生活に潤いをもたらしてくれることには変わりありません。
これからも使い分けでラジオの海を泳いでいきたいなと思います。